テープ研磨について
テープ研磨のメリット
1.ナノからミクロンまで 広がる∞の加工性
フィルムには、多種多様な材質に対応できるように、酸化アルミニウム・シリコンカーバイト・ダイヤモンド等の砥粒種類がそろっており、さらに、粒子径100ミクロン~0.1ミクロンまでの幅広いラインナップの中から、目的にあった粗さ仕上げが可能となります。これを、装置に組み込むことにより、表面粗さのバラツキがなく均一に仕上げる技術はサンシン独自の工法技術です。
2.作業時間、人件費の効率化
超仕上げ加工は、熟練度が必要とされていますが、弊社フィルム研摩機は専用設計により運転が容易で高い熟練度を必要とせず、大幅な作業時間の短縮・自動化が可能となります。
また、砥石・バフ等の他工法に比べ、フィルムを常に一定に送りながら新しい砥粒面で加工していく為、目詰まりによるドレッシング作業の必要がなく品質管理、均一な仕上がりが容易に行えます。
3.環境保全・クリーンテクノロジー 社会に即した先進技術
環境保全、クリーンテクノロジーが近年の社会テーマとなっている中、フィルム研磨は固定砥粒であるため、粉塵がほとんどあがることなく環境面においてクリーンな加工を実現できます。また、乾式、湿式の両面で使用が可能です。